小説 断片小説 1 「ありがとう。そやけど、昼休憩の飯食いに来るだけでもカッパ着なあかんのは面倒やな」定食屋の店主は、昭雄が金を払って店を出ようとした時にそう言った。先日、自転車の傘さし運転の罰則化が施行されたのだった。店主は、昭雄がカッパを着て店に来たのを、... 2026.04.24 小説