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哲学

「異常者たち コレージュ・ド・フランス講義 1974-1975年度」ミシェル・フーコー ~その③~

「十九世紀の異常者は、怪物、矯正不可能な者、自慰する者という三つの形象の後裔である」異常性という領域は、犯罪でもなく病気でもないが、その両者をつなぎ合わせるものとして、精神医学の台頭とともに十九世紀の司法の中に現れた。この異常性という領域は...
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スケートボーダーの非行化=犯罪化

有名スケートボーダーが大麻取締法違反の疑いで逮捕されたニュースを見た。スケートボーダーは五輪競技で注目されるまでは世間的には選手ではなかった。彼らの界のなかで憧れられる存在であったとしても。そしてまた大会の瞬間には選手になったとしても。彼ら...
雑記

機械のアレンジメント

私にとっては、哲学者になること、ギタリストになること、農家、家具職人になること、主婦になることが重要なのではない。哲学機械であり、ギター演奏機械であり、農業・家具工作機械であり、料理、洗濯、掃除機械であることが重要である。哲学機械は、ペンと...
哲学

「異常者たち コレージュ・ド・フランス講義 1974-1975年度」ミシェル・フーコー ~その➁~

「法医学鑑定によって保証される医学的なものと司法的なものの接合は、道徳性の初歩的なカテゴリーと呼べるようなものを再活性化することによって、すなわち、倒錯性という概念を中心に配置される「傲慢」、「頑固」、「悪意」などのカテゴリーを再活性化する...
哲学

「異常者たち コレージュ・ド・フランス講義 1974-1975年度」ミシェル・フーコー ~その①~

刑事精神鑑定書は三つの属性の言説によって成り立っている。一つ目の言説は、一人の人間の自由を拘禁し、極端な場合は生と死までも決定する。警察による違法行為の証拠や証言の報告、裁判官や陪審員による有罪判決などがある。こうした言説が権力を持ちうるの...