スコヤには、妻手と長手がある。
①妻手の中央を、親指、人差し指、中指で持ち、直角を確認したい角のある一辺に沿わせて垂直に降ろす。
②長手がもう一辺に垂直に当たったら、指を使い、妻手を木材に沿わしたまま、それを軸にして長手を廻す。
③木材が直角であれば、摩擦で長手が振れない。
木材の妻手側に隙間があったら、妻手と対極の位置にある長手が抵抗をもちながら振れる。
木材の妻手と対極の位置に隙間があったら、長手は抵抗なく振れる。
木材にスコヤを当て、目視で確認しなくても、指の感覚でどのくらい直角が出ているかを把握し、
あと何回鉋をかければ直角がでるかまで分かるようになることが目標。
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